ウエイトリフティングとは
皆さんこんにちは
早速ではありますが、皆さんはウエイトリフティングという競技を聞いたことがありますでしょうか?
一般的なイメージで言えばなんか筋肉ゴリラが重いものを持ち上げて競ってるそんな感じではないでしょうか?
今回の記事ではこのウエイトリフティングについて初心者でもわかるように説明していきたいと思います!
1歴史(オリンピック)
2競技内容
3男子有名選手
4女子有名選手(次へ続く)
1、歴史
ウエイトリフティングの原型は、重い石などを持ち上げる力比べ。古代より世界の多くの地域で行われてきた。オリンピックでの歴史も古く、第1回アテネ1896大会から実施されていた。ただし、アテネ1896大会、セントルイス1904大会ではウエイトリフティングは現在と異なるテクニックで実施され、両手で持ち上げる種目のほか片手のみで持ち上げる種目があり、体重別の階級もなかった。アントワープ1920大会から体重別の階級が設定され、モントリオール1976大会から現在のスナッチとクリーン&ジャークの2種目に整理された。シドニー2000大会からは女子種目も登場した。
2,競技内容
重量挙げは大きく2つの種目に分かれています。
1つ目は、スナッチ(S)と呼ばれる自分が立っているプラット(地面)から体の線を沿いながら主に腰の反動を利用して自分の頭上に一気にバー(シャフト、バーベル)を引き上げる競技です。
2つ目はクリーン&ジャーク(CandJ)と呼ばれる地面から一度肩(鎖骨)の上にバーをのせて、そこから一気に頭上に挙げる競技です。
特に試合においては一人それぞれの種目を三回ずつ行い、それぞれの最高重量のみの合計をもとにし、順位を出していきます。
ちなみにこの競技はボクシングや柔道のように階級制であり、自分の体重にあった階級を選択し、出場することができます。階級は以下のとおりです。(2019年1月の大会から2020年東京オリンピックに合わせ新階級に一新されました。)
- 男子
- 61kg級67kg級73kg級81kg級96kg級109kg級+109kg級
- 女子
- 49kg級55kg級59kg級64kg級76kg級87kg級+87kg級
3、有名選手
ウエイトリフティングは中国、韓国、日本、ロシア、イラン、北朝鮮を始めとするアジア勢から、北欧、欧米、東欧、など様々な国地域から国際大会への参加が見られます。それではまずは日本代表男子から紹介していきます。
男子日本代表
まずは61キロ級日本代表、糸数陽一(いとかずよういち)選手
2016年リオオリンピック四位入賞
2017年世界選手権62キロ級銀メダル
1991年5月24日生、現在28歳となります。沖縄出身で、高校で豊見城高校に進学し、56キロ級三冠、62キロ級三冠、大学は日本大学を卒業されています。現在は警視庁に努めています。
2020年東京オリンピックでも大きな活躍が期待される選手です。
全日本選手権では肋骨を折った状態で出場しても優勝し4年連続5度目の優勝をしてしまうまさに屈強すぎる方です!先程お話したスナッチで134キロ、クリーン&ジャークで165キロを出したときの記録を載せておきます。
沖縄の神ノ島と言われる久高島出身で「神の子」と言われたりします!階級は異なりますが相対的な重量比で考えれば日本一の力持ちであると言えます。
ITOKAZU Yoichi (JPN) -62kg 2nd Place Total - 299 kg (134, 165) - 2017 WWC
次の投稿では女子の有名選手から続きを書いていきます!
4.女子日本代表
八木かなえ選手
まずは八木選手の紹介です。最近だとテレビやドラマへの出演があり、多くの方がウエイトリフティングのイメージをもつ方の一人だと思います。
1992年7月26日生まれで兵庫県神戸市出身中学校まで新体操をしていて高校から兵庫県立須磨友が丘高等学校に入り、ウエイトリフティングをはじめました。入部して八ヶ月でアジアユース48kg級で優勝。その後全日本高校女子選手権53キロ級で三連覇を果たす。
大学は金沢の名門2011年金沢学院大学に進学。現在は綜合警備保障アルソックに所属しています。
現在26歳で独身です。多くの怪我を抱えながらも懸命に努力し、東京オリンピックでは活躍が期待されています。
東京オリンピック注目!八木かなえ選手 リオオリンピック重量挙げ 女子53kg級
以上でこの記事を終えます。
written by ROCKYchannel.